01 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.» 03

えいがとんせいにっき

映画ミーハーのとてつもなく浅い世界

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]

スポンサー広告  /  TB: --  /  CM: --

3/3先行上映!友松直之「本当はエロいグリム童話 ~ レッド・スウォード」(2012) 

00 レッドスウォード

本当はエロいグリム童話 ~ レッド・スウォード (2012)
監督/脚本:友松直之
アクション監督:早瀬重希
撮影:永井裕
特殊造型:石野大雅
シナリオ/ダンス振付:百地優子
CG効果:川村翔太
主題歌:「赤頭巾ちゃんSOS」byぴいち姫(アリスセイラー)
出演:亜紗美、仁科百華、須藤沙弥香、米本奈津希、山段智昭、倉田英明、森羅万象、秋島和良、辺見麻衣

かいせつ:
とある高校に潜伏する狼男軍団。彼らは日本古来から狗神と呼ばれる異形の一族であり、人を喰らい、喰った相手に変身する。男ばかりの狗神は、人間の女を嫁取りして子孫を増やすが、百年に一度、女の赤ん坊が産まれることがある。忌まれ殺される掟だが、それは、その子が成長すれば狗神退治のウルフハンター、赤頭巾になるからだ。すでに学園は、教師も男子生徒もすべて狼男に身体を乗っ取られている。狙われる女子高生・桃子(仁科百華)。折りしも颯爽と転校してくる赤頭巾・紅子(亜紗美)。果たして少女の貞操は守られるのか!?亜紗美×早瀬重希アクションの真骨頂が炸裂、全編に渡るガチバトルは必見!!

00 RED 狼男原型

僕が見学させてもらった「レイプゾンビ」撮影現場での亜紗美は可哀想だった。撮影の空き時間や休憩時間になると、基本役者さんはおしゃべりしたり横になったり、お菓子を食べたりしてリラックスした時間を過ごしていた(あ、中沢健さんだけは神妙な面持ちでノートパソコンとにらめっこしていたかも)。しかし亜紗美は空き時間のほとんどを早瀬重希アクション監督とのアクションシーンの打ち合わせ・段取りに費やしていた。それは夜になって辺りが暗くなり、もうほとんど人の姿が確認出来なくなってからも続いた。その時僕は、全身ゾンビ姿の文字通り人間以下の姿で、星飛雄馬のあっこ姉ちゃんよろしく亜紗美の頑張りを木陰からジッと見守っていた…。しかし、当日は本編の撮影が押しに押してしまった為、亜紗美のアクションシーンの撮影時間が極端に短くなってしまったのである…。僕は亜紗美のアクションシーンの撮影を心待ちにしていたので、その時は本当に悔しい気持ちになったものだ。

「レイプゾンビ」をご覧になった方はきっと「亜紗美のアクション、すげぇ!」とお思いになられたはずであるが、もっと凄いのは、それが超・超・短時間で撮影されたシーンだということ。腐ることなく、あの場を凌ぎきった亜紗美は本当に凄かった。

しかし、早瀬さんも亜紗美さんも、あの時はやりたかった事の半分も出来なかったんだろうなぁ。

「~本当はエロいグリム童話~ RED SWORD レッド・スウォード」はある意味、その時の雪辱戦である。

「レイプゾンビ」の時に比べれば、亜紗美のアクション・シーンの撮影には、たっぷりと時間が充てられたようだ(とはいえやっぱり押しまくり、延長しまくりの大変な現場だったそうですが)。

そして出来上がった作品は…

00 RED (6)

アクション女優のバトルシーンをこれ程までに盛りに盛り込んだ作品というのは、滅多に観られるものではない。特にエロVシネという枠でここまで本格的な女優アクション押しの作品なんていうものは稀有も稀有である(他に浮かぶとすれば、それはやっぱり亜紗美主演の作品だったりする)。本作の亜紗美は久しぶりに、と言うと語弊があるかもしれないが本当に格好いい。格好良すぎる(ここ最近オモシロ系の役柄が多かったからなおのことそう思ってしまうのかもしれない)。

00 RED (3)

しかし、そのあまりにもの格好良さが徐々にギャグに繋がってゆく展開を含め、この映画は全体的に何かがおかしい。いびつだ…。普通じゃない…。く、狂っている。もしかすると、多くの良識派は本作を観て激怒するかもしれない。しかし僕は心底感激してしまった。もしかすると、指折り数えて楽しみにしていたあの、まだ見ぬ「レイプゾンビ」よりも本作のほうが好きという可能性さえ出てきた。それはやばい。だって、「本当はエロいグリム童話~ RED SWORD レッド・スウォード」は映画としては本当に…失格だと思うから…(笑)。そんなのに「レイプゾンビ」が負けちゃいかんよ!

でも、予告編もなんだかイイ感じです。




さてそれでは、僕が選んだ本作の見所を紹介してゆきます。

00 RED
見所その1)見た目で既に格好良すぎる亜紗美
見よこの存在感、このイデタチ。誰かコスプレしてくれ!とお願いしたくなる程のカッコよさ。

00 RED (16)
見所その2)全編に渡って繰り広げられる亜紗美の肉弾アクション
亜紗美が魅せる怒涛のソード・バトル、マーシャルアーツ。あのアンジェラ・マオやスー・シホミだって1本の映画内でここまで長い時間のバトルを繰り広げていたことがあったか?(あったかもw)前述のコス…もとい衣装ものカッコよさも相俟って、見ていてホント惚れ惚れする。

00 RED (1)
見所その3)やる意図がまったく分からないワンカット長回し
その昔、ワンショット長回し撮影に意味はない、いやある!などと議論となっていたことがあったような記憶があるが、それが馬鹿馬鹿しく思えるようなくらいどうでもいいようなシーンで、何故か長回し(笑)。尺稼ぎなのか?それにしても、演技経験のほとんどない仁科百華にそれやらせるか!しかも、何故か一回も噛まずに意外とアッサリとそのシーンをこなす仁科。なんなんだこの軽い奇跡は。

(※)計ってみたら3:53、約4分だった。そんな長くないかw

00 RED (13)
見所その4)学園ワンナイトもの
一夜の出来事を描く、僕はそんなホラー映画が大好きだ。地獄の一夜を過ごし、ラストには白々と朝を迎えている…みというパターンがベスト。「ヘルナイト」「ファンハウス 惨劇の館」「悪魔のいけにえ」などなどなど。そして、学校というシチュエーション。放課後から始まる夜の学校…なんだかワクワクするではないか。なんというか、学校ものはいいです。「妖怪ハンター ヒルコ」にしろ「トイレの花子さん」にしろ「台風クラブ」にしろ「七つまでは神のうち」にしろ、放課後の学校は本当にいい。

00 RED (2)
見所その5)非モテ系女子キャラ
友松監督は普段から、やれ「レイプだ!ストーキングだ!痴漢だ!」などと吼え、女性に対する数々の不適切発言で知られているフシがあるが、実は友松映画ってそのほとんどが女の子賛歌である。女の子たちがヒドい境遇に置かれていたり、ヒドい目に遭ったりするが、最後には女の子が勝つ、負けても負けザマがかっこいい、そんな映画ばっかりである。特に"ブスを笑う"とか"イタイ女子を笑う"みたいなことはほとんどやってこなかったハズだ(やっってたのは「吸血少女対少女フランケン」くらいか)。まるで泉谷しげるのような偽悪者・友松監督。しかし本作は見た目も言動も残念な非モテ女子のオカルト研究会の2人が、自業自得というかナンというか、最後にはヒドい目に遭ってしまうという展開がひどく笑わせてくれる。その2人のとんでもなく脱力全開のつまらないヤリトリが個人的にツボで、何度も何度も吹き出してしまった。

00 RED (5)
見所その6)ゴア・シーン
狼男ものなのに、ゾンビ映画並みの人体破壊描写が…(笑)。しかしきっとこの残酷シーンはDVDがリリースされる時には短く削られるかカットされることだろう。なので、3/3にテアトル新宿で上映されるアンカットVer.は、もしかするともう2度と観ることが出来なくなる可能性もある。この貴重な機会を見逃すな!

00 RED (4)
00 RED (9)
見所その7)光る眼
以前、USTREAMの「恐怖 BAR」という特別番組で高橋ヨシキさんが、高橋洋監督の映画「恐怖」について、「『恐怖』のいいところは、白目(シロメ)がたくさん出てくるところ」みたいなことをおっしゃっていてウケた。かくゆう僕も勿論"白目"は大好き。それから白目とちょっと近い"光る眼"も好き。「レッド・スウォード」にはこの"光る眼"描写がたくさん出てくるからカッコイイ。

00 RED (10)
見所その8)光る眼を連発しすぎるところ
ネタバレに繋がるのでうまく書けないが、このシーン、いくらなんでも"光る眼"連発しすぎ。そのあまりにものしつこさに乾杯(笑)。

00 RED (8)
見所その9)ねちっこすぎるエロシーン
「見所その5」とカブってしまうのだが、このクライマックスのエロシーンが作品の流れをブッツリと寸断するくらいに長くて途中から逆に「スゴイ!」と思った(それまではほとんどと言っていいほどエロ描写がなかったので余計びっくりしたw)。しかも、基本延々と同じ事ばかり何度も何度も繰り返す(笑)。しかもしかも、そのヤリトリというか、台詞がまるでおっさんの読むエロ漫画(よく橋の下とか公園に捨てられていたやつ)や三文エロ小説のような古臭さというか、安っぽさというか、とにかくステレオタイプすぎて見ているこちらが気恥ずかしくなってくる。なってくるのだけれど、勃起した…みたいな(笑)、ホントなんなんだろうこのシーンの圧倒的なしつこさネチっこさは。ただし、映画のバランスを考えると本当にダメだと思います、このヤリトリ…僕は大好きだけど(笑)。

00 RED (18)
見所その10)ぶらっくひゅーもぁ
そして僕が一番「おお~、すげぇ~!」と感じたのは、亜紗美が壮絶バトルを繰り広げれば広げるほど痛烈に感じずにはいられない「闘うことの虚しさ」または「善とは?また悪とは?と観ている我々に問いかけてくるクライマックス(というかオチ)」である。←こうやって書くと実にカッコよく見えるかもしれないが、実はとんでもなくギャグだったりする(笑)。ただ、これは亜紗美のアクションがサイコーすぎるから余計効いてくるスパイスなのであって、亜紗美以外でこんなに面白くなるとは到底思えない。

00 RED (11)
我々一部ピンク映画ファンの知る人ぞ知る同志でありアイドル&マスコット的存在・百地優子さんが振り付け担当したダンス・シーン。死んだ人も死ななかった人もさぁ皆さんご一緒に~!


その他、見所はまだまだあります。数多くのパロディ、言葉遊び(「エコエコアザラク」→「ECOECOアザラシ」はつまんないですがw)、薀蓄、楽屋オチ、オタ知識、童話と神話と怪談・奇譚がないまぜになった世界観…などなどなど。そこら辺の設定云々については、ココに詳しいので興味を持たれた方は是非。ついでに、外国人が観た「レッド・スウォード」(笑)。

00 RED (20)
00 RED (21)

最後にもう一度言う!何度でも言う!

僕はこの映画が大好きです!
たとえ「いちど病院で頭診てもらえば?」と言われようとも…。




ぴいち姫=アリスセイラーさんが歌うブリティッシュ・ブギー・ポップ感満載の主題歌「赤頭巾ちゃんSOS」

オマケ:

00 RED (22)
 亜紗美が演じた紅子

00 宵闇探偵 紅子
 友松監督の自主映画「宵闇探偵」(1987)に登場する紅子

00 RED鈴木先生 漫画
 先生の元ネタ
スポンサーサイト

Posted on 2012/02/21 Tue. 23:49 [edit]

友松直之  /  TB: 0  /  CM: 2

この記事に対するコメント

今WOWOWで見ましたが、笑えましたw
自分女だけどこれはちょっとおもしろいかも(笑)

#- | URL
01/13 03:12 | edit

Re: タイトルなし

はい、女性であっても笑えるんじゃーないでしょうか。
この馬鹿馬鹿しさは万国共通かとw

> 今WOWOWで見ましたが、笑えましたw
> 自分女だけどこれはちょっとおもしろいかも(笑)

ヂョー #- | URL
01/13 14:45 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://dyotonsei.blog39.fc2.com/tb.php/48-1a8744e9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。