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えいがとんせいにっき

映画ミーハーのとてつもなく浅い世界

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友松直之「宵闇探偵」(1987) 

宵闇探偵00

宵闇探偵 (1987)
監督:友松直之
企画/製作:幻想配給社

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友松直之著「純愛戦記 届かなくても愛してる。」より:
昭和百年の未来世界。盲目義足の車イス探偵が、鬼面で日本刀を振るう全身焼けただれて血みどろの殺人鬼と戦う。

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「宵闇探偵」は、友松監督が自主製作映画時代から現在まで、様々に形を変えて制作してきた世紀末探偵物語であり、本作はその記念すべき第一号となる。この初代宵闇探偵は盲目で、足が不自由で、愛国主義者的な側面を持つヒーロー。「愛國戰隊大日本」(1982)ほどではないにせよ、この右寄り思考をお遊び感覚で取り上げているというか茶化している(しかも体が不自由な)ヒーローものという点を見るにつけ、本作は実に自主映画的である(商業映画じゃとてもじゃないがムリという意味で)。

宵闇探偵03

舞台は昭和百年(昭和天皇は機械化して長生きしているという設定)の日本。宵闇探偵はもっぱら怪しげな事件専門で、本作の相手も近親相姦的な関係にある妹かわいさに、妹にちょっかいをかける男たちを次々と日本刀でブッタ斬ってゆく狂気の殺人鬼という厄介なモノ。

宵闇探偵02

はたして宵闇探偵とこの殺人鬼の対決の行方は?…というのが物語の基本線なのだが、実際はもっとハナシが入り組んでいる(が割愛)。このストーリー自体なかなか魅力的なのだが、本作の最大の魅力はなんといっても全体的な構成、映像表現の斬新さにあるといえる。"斬新"とはいえそれは所謂小手先なオナニー的表現などではなく、しっかりと頭を捻り、手作り的な労力も駆使された血と汗とセンスの結晶なのである。

宵闇探偵01
宵闇探偵04

虚構・幻想・夢・現実が入り交じった世界観をケレン味たっぷりに表現するために、舞台(緞(どん)帳があって2階席もあるホンモノの劇場を使用)や念入りに飾り付けた(?)室内セット(?)で撮影されていたり、多くのイメージショットが挿入されたりと、凝りに凝りった作り。若者が作った自主映画ということで、こう書くとさぞかし分かりにくくてガチャガチャしているのだろうと思われるかもしないが、けっしてそんなことはなく、しっかりと見事な効果をあげていて気持ちがいい。

宵闇探偵05

首チョンパシーンの造型(特殊メイク)などはけっこうチープなのだが、なぜか出産シーンにおける女性器の造型だけはやたら気合いが入っている(笑)。リアルといえばリアルだし、リアルじゃないといえばリアルじゃないのだが、質感といい、なんといい、迫力がすごい(そのまま貼っちゃマズそうなのでボカしまくりで失礼しますw)このシーンのバックで流れる曲がアマリリスの「おとうさん」というのもなんともトラウマちっく。

アマリリス
 お父さん、抱いてぇ~

特殊造型も担当する友松監督、この時はまだ童貞だったはずだが、ことオ○○○を創造することに関してはそういうことはあんまり関係ないようだ。なお、話は脱線するが昔は(NHKの教育番組だと思うんだけど)よく出産シーンを固定カメラで大写しで放送したりしてましたよね?ガキの頃なにげなくテレビつけたらいきなりアソコのどアップで「ウワー!」ってなったこと何度かありましたもん(笑)。

宵闇探偵06


追記:
友松監督が自身のブログ「友松直之のブログ」で本日記を取り上げて下さいました。僕の憶測・妄想・ボキャ貧・詰め甘感想では足りない部分(めっちゃ面白い)をどうぞ!

「宵闇探偵」
http://ameblo.jp/n-tomomatu/entry-10784491903.html
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Posted on 2011/04/27 Wed. 20:02 [edit]

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