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えいがとんせいにっき

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友松直之「コギャル喰い 大阪テレクラ編」「夏色浪漫」 

■2010年07月24日の日記より

コギャル喰い (1)

コギャル喰い 大阪テレクラ編 (1997)
監督:友松直之
脚本:友松直之、大河原ちさと
特殊メイク:仲谷進
主題歌:アリス・セイラー
出演:加藤みちる、藤田裕樹、青木こずえ、結城哲也

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衝動的な殺人をきっかけにテレクラを通じて殺しを請け負うことになる主人公の猟奇的殺人描写と、彼の前に現れた天使モが放つファンタジー的要素が同居する傑作にして、邦画史上最狂のバイオレンスファンタジー。 97年にピンク映画として発表され、その枠を越え多くのファンによって語り継がれて来た伝説の1本。

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友松監督の代表作にして問題作。そして会社から出た製作費プラス(監督のお約束といえばお約束ですが)かなりの金額の資財をつぎ込んで完成させたほどの意欲作であります。

観ているだけで悪いことをしているような・・・まるで山本政志監督の初期の映画を観ているような気分に・・・。これが成人映画館で他の映画に混じって上映されていたなんて、、、テロでしょう(笑)。

16ミリカメラで撮影されており、演出もやたら荒っぽいのでよもやプロの作品だとは思えません(笑)。が、その荒々しさこそが本作の最大の魅力といえましょう。見た目も荒っぽいですが、ストーリーも荒っぽいです。そしてショック・シーンもトンでもないことになってます。(個人的に)血糊や内臓なんかはドンと来いなのですが、腹を殴ったら思いっきりゲロを吐いたり、唐突に(?)スカ〇ロシーンがあったりほんとキョーレツ。それでも最終的に幻想ファンタジーに結実しているところが友松監督のスゴイところであり、狂っているところ。あれだけ「ゲェ~」と思わせときながら最後には何がナンだかわからないけどホロっとくるという・・・。怪作です。

コギャル喰い
 「サスペリア2」?

コギャル喰い (2)
 主演の藤田裕樹さんはご覧のとおりのイケメン、存在感

コギャル喰い (5)
 血しぶきや内臓デロ~ンなんて怖くないです

コギャル喰い (4)
 怖いのはこの人です。近々城定監督作品で"神様"役をされるそうですけどw

コギャル喰い (3)
 16ミリの粒子に大阪の街が映える

こんなにも衝撃的で超面白かった「コギャル喰い 大阪テレクラ編」。

しかしその後すぐにそれを上回る傑作に出会いました!


夏色浪漫 (2)

夏色浪漫 (1992)
監督:友松直之
脚本:友松直之
特撮:鹿角剛
音楽:アリス・セイラー
出演:江尻有希、江口恵美、井上哲、浜田佳枝子、野口良子、友松直之、中塚加奈子(アリス・セイラー)、久保新二

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夏休み、ラジオ体操の帰り道で少年は、白いワンピースに日傘をさした年上の少女に出会う。少女は少年の事を彼の祖父の名で呼び、懐かしそうに微笑む。「私の時計を返して欲しいの・・・」少年は気付く。少女は自分以外の人には見えていないと。それは戦争で機銃掃射を受けた少女の時を超えてさまよう姿だったのだ。少年は50年前祖父が少女から盗んだ時計を返すことが出来るだろうか。少女の心の迷宮に迷い込んだ少年がそこにみたものは・・・

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「コギャル喰い」のDVDの特典映像として収録されていた自主映画「夏色浪漫」。

これの完成度が凄まじいっ

「コギャル喰い 大阪テレクラ編」が初期衝動をブチ込んだ自主映画(失礼だろw)だとすれば「夏色浪漫」はプロの風格があります。NHKのドラマ枠で放送されていてもなんの違和感もないと思います(笑)。

友松監督の得意技といえばまず

残酷!

萌え!

エロ!

・・・等が思い浮かびますが、他に

幻想!

胸キュン!

ノスタルジー!

メッセージ!

等がございます。

その四大要素がうまい具合に炸裂しているのが本作だぁ~!!!

夏色浪漫 (5)
特に自分が「いいなぁ」と思ったのはこの女の子。普段は男勝りのキャラで主人公の男子と言い争いだばかりしているが、実は女の子っぽい一面もあり・・・みたいな・・・サザエさんでいうところの花沢さんみたいなもんでしょうか。カツオは花沢さんに恋愛感情なんて持っていないつもりでも・・・将来花沢さんって間違いなくカツオと結婚するじゃないですか?(笑)そんな感じというか・・・

夏色浪漫 (3)
 このカットなんて鬼のように素晴らしい。個人的友松作品ナンバー1カットです!

夏色浪漫
夏色浪漫 (4)
夏色浪漫 (1)

 ていうか、自分が観てきた友松監督の作品の中で一番好きかもしれない。

元ネタは広島の自主映画からの頂きのようですが、それでも完全に友松監督の世界観に落とし込まれているのではないでしょうか?

大傑作!!

他の自主映画も観てみたいなぁ

■追伸
自分が中坊のころ、初めて購入した自主制作のレコードはアマリリスの「栗とリス」でした。あれは市立の高校受験の帰りだったよなぁ(笑)。なのでアリス・セイラーさんには思い入れあります。またいつか友松作品で音楽を担当して欲しいです!


★この日記に頂戴したコメント★

1 ■毎度ありがとうございます。

 ねー。「コギャル喰い」って無茶な作品ですよねー。なんか笑っちゃいます。
 ちょうど公開中に酒鬼薔薇くんの事件があり、九州の映画館からフィルムを突っ返されたという武勇伝(?)があります。

 しかし「夏色浪漫」が最高傑作?あれ、商業監督デビュー前なんですよね。じゃあ、俺はあれから退化し続けているのか(笑)?!

 自主映画は紛失しているのも多いけど、何本かはVHSやDVDRで残っています。ご希望ならダビングしますぜ。

友松直之 2010-07-24 08:00:44

2 ■「夏色浪漫」が最高傑作

ってのは、観たあとすぐ書いたので勢いもありますし、何より最高傑作が何本もあります(笑)。

自主映画ダビング、嬉しくて死にそうです!!!友松監督の著書を読んでから観たくて観たくてたまらなかったのです!ありがとうございます!ありがとうございます!涙が出てきます!←もう図々しくも頂いたつもりでいる

ヂョー 2010-07-24 08:20:04

3 ■夏色コーマン

いや~久保新二さんが出ているところで、撮影の方が仮眠しているので、友松さんに「照明しといてくれ」と言われて、恐る恐るしていた所、久保さんに「それでいいのか!?」と言われた時は冷や汗かいたなぁ…

小珍恋次郎 2011-02-17 01:28:52

4 ■Re:夏色コーマン

関係者の方ですか!久保さん、思いの外(?)ちゃんとしてらっしゃるのですね!(笑)
>小珍恋次郎さん

ヂョー 2011-02-17 01:30:52
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Posted on 2011/08/19 Fri. 19:52 [edit]

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